カサブタをカサヴタと呼んだ日
残飯の紳士
『毛穴に異変を感じて、2日間が経った…。あの日以来、毛穴に何の変化も無い。僕の思い過ごしだったんだろうか』
 
安心しきってる彼に、突如こみあげるむずがゆさ…ッッ
それは、満員電車の中で起きた
 
『ガア…ッッ』
その声に通勤途中のサラリーマンが一斉に視線を注いだ。
 
毛穴の奥から、突如聴こえる歌声…ッッ。
気にしないふりをして、その場をやり過ごしたが…それが間違いだった
 
5分後…彼の乳首は…ッッ【フジツボ】になっていた
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