なんでやねん!
って、ええ!?
「茜さん!?乗ってたんですか?」
「あ、やっぱり気付いてなかった。」
ニコニコ笑いながら後ろの席から顔を出してきた。
「戻ってきてから変やもん。何か言われた?…って、イクラ!!」
私はポロポロまた泣いていた。
「なんでも無いです。」
こんなに泣いてて、なんて説得力の無い言葉。
私…私ばっかり泣いてるけど、茜さんも、私が勇輝さんを好きな事で、辛い思いをしているのかもしれない。
「茜さぁん…グスッ…私、茜さんと勇輝さんが付き合っても、大丈夫ですから…。私の事は気にしないで、付き合って下さい。」
『え!?』
神崎さんと、茜さんがハモった。