夢の続き~天国へのloveletter~(実話)
『もぉ〜本当に大丈夫だった??』


あたし達は、またコンビニに集まっていた


『里沙は心配症なんだから!ご覧のとおり傷一つないでしょ』


麗奈は里沙に分からないように美和にやられた煙草の焼き跡をそっと隠しながら言った


『ん〜じゃあ体は傷ない?』


『ばか!あるわけないじゃん』


一瞬ドキッとしたが何とかごまかした


『弘樹さん本当ありがとうございました。後輩まで使わせてしまって』


『いいんだよ!やっぱあの女おかしいだろ?』


この時の麗奈には、あの時の美和の寂しい顔の理由など知るよしもなかった



『ちゃんと言うべきことは伝えたし大丈夫だとは思うんですけどね…それより卓也には気付かれてませんよね?』


『あぁ〜今日も普通に仕事してたよ!麗奈とは運命の出会いだからとか何とか言ってたわ(笑)』



卓也



あたしも貴方を運命の人だと思ってたよ




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