恋愛傘
そんな事気にしながら
中学校生活送るなんて

本っ当にやだ!!!

小学校の方が正直
楽だなぁ……

なんて考えながら
校長先生の話を流す。

そんな中1人私は
目についた。

すると、その人は
振り返り、

「こんにちわ~♪
なんか視線感じた~」

と 小声で答えた。

「あ、どうも。」

「星川さん?♪
星川なんてゆうの?」

「え、あ、りなです」

「敬語とかなした~♪
あたし笹田晴菜♪
晴菜ってよんでねっ」

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