1Rの彼女
体が熱くなっていく。
心拍数も、呼吸も荒くなっている。

我慢しようと、体に力を入れる。

「タク、痛いの?力抜いてよ。」

容赦ない結子さんの攻撃。
我慢の限界だ。
これ以上触れられたら、抑える自信がない。
結子さんを押し倒してしまう。


「あー、ちょっとたんま!!」


無理やり体を起こそうと動いたら、結子さんはバランスを崩し、俺と抱き合ってるかたちになった。
俺はまだ下にいて、ベッドから抜け出せない。
結子さんに押し倒されている状態だ。


やばい、早くどいてくれ!!
下手したら、結子さんの太ももに当たるだろ。
そしたら、なんて説明すればいいんだよ!?


またしても結子さんの攻撃は続く。




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