なくした記憶
「お父さん、具合はどう?」
私はいすに座りお父さんの片手を両手で握り
ベット寝ているお父さんに話しかける
「………」
今日は病院にいるお父さんとの一ヶ月に一度の面会の日
なぜお父さんがこうなっているのか分からない
分からないのに毎月来ている
でも分かることは
俺のお父さんで
七瀬のお父さんだという事だけ
「お父さん、七瀬はまだ何も思い出してないみたい、…お父さん、私どうすればいいのかなぁ…思い出したほうが七瀬は幸せなのかなぁ…そしたら…私、また一人になっちゃいうよ…でも…思い出さなかったら…私のとこ、もう…
お姉ちゃんって呼んでもらえないんだよね……ウゥッ…ウアッ…ウゥ…!」
今、お父さんの手が一瞬動いた気がした
「そうだね、おねぇちゃんだもんね、そうするよ」
決めた、
七瀬が幸せになるように
私は
私はいすに座りお父さんの片手を両手で握り
ベット寝ているお父さんに話しかける
「………」
今日は病院にいるお父さんとの一ヶ月に一度の面会の日
なぜお父さんがこうなっているのか分からない
分からないのに毎月来ている
でも分かることは
俺のお父さんで
七瀬のお父さんだという事だけ
「お父さん、七瀬はまだ何も思い出してないみたい、…お父さん、私どうすればいいのかなぁ…思い出したほうが七瀬は幸せなのかなぁ…そしたら…私、また一人になっちゃいうよ…でも…思い出さなかったら…私のとこ、もう…
お姉ちゃんって呼んでもらえないんだよね……ウゥッ…ウアッ…ウゥ…!」
今、お父さんの手が一瞬動いた気がした
「そうだね、おねぇちゃんだもんね、そうするよ」
決めた、
七瀬が幸せになるように
私は