なくした記憶
「おねぇちゃんっ!!」

キキキィーーー

「七瀬ぇええええええええぇえ」

七瀬は私をかばったのだ

その道には

タイヤの焦げた臭い

擦り傷の私

血だらけで横たわっている大切な大切な妹

そして

この事故を作った張本人
秀がいた事を

七年たっても忘れもしなかった






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