Dな彼は私のもの

会瀬


 「…紅茶でいいですか?」
 「うんっ!」

光が紅茶の用意をしていると

 「あーそっかぁ~スティールも居ないんだもんね」
 「スティールって?」
 「お隣りさん、でなんでか私の朝ごはんを作ってくれる人」
 「……朝ごはんってもしかして毎日?」
 「うん、合鍵も持ってるよ?」


< 83 / 161 >

この作品をシェア

pagetop