身長差15センチの関係 3
>>4-11 鈴璃とお茶会
「助けに来たよーっ」
香織が援軍をつれてやってくる。
鈴璃がちょうど空いたベンチにもらった土産を置いているときで、
香織は、ベンチに置かれた袋から見える食物の山を見て、自分の任務を性格に把握する。
「これは大漁だねえ」
「そこの露天を見てまわったら、全部の店からサービスされたの」
「で、それを私達も食べていいと」
「お願い」
「任せてっ」
香織の快活な返事。
「というわけで、これ全部、鈴璃と私のおごりね」
香織と一緒にやってきた助っ人に言う。
「はーい」
「いただきまーす」
「鈴璃も知ってると思うけど、実行委員の一年生」
香織の言うとおり、鈴璃も顔をよく知っている後輩達。
「休憩に出てくるところに顔をあわせて、先輩風吹かせて何かおごろうとしていたところだったから、こっちも助かったわ」
香織は後輩達とあわせて、あははっと笑った。