背中。




なんで教えてんの・・・・・?



なんで話してんの・・・・?





今日のあたしやっぱり変だなあ。



教師と話してるし・・・・





あたしはかばんを持って 席を立った。





もう 帰ろう。





「あ!ちょっとまって!」





あたしが教室のドアらへんについたころ 後ろから


声がした。





「これからよろしく!!」





それだけ言って 風山は あたしを追い抜いて


教室から走って出てった。





あの教師とおんなじこと言ってるし・・・・



なんか似てるな・・・



バカぽいところとか。
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