背中。




「はい」




「あ!もし~あおい!?」



電話の相手は 中学時代つるんでいたタメの
ケンジだった。


「あ、ケンジ~??久しぶり!どしたの?」


あたしは声を高めてはなした。



「いや~今日暇かなあって!」


「うん!あたしはいつでも暇だよぉ」


「あはは!そっかあ!じゃあ 今日かえり迎えにいくよ!」



「え~??足あんのぉ?」



「おう!最近車ゲットしたんだ」



「まじぃ!?じゃ乗せてよ」


「うん!じゃあ 青洲の近くのコンビニでな!」


「あ~い」



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