ふたりのり
バーは落ちることなかった
高跳び選手はみんな拍手する
「勇斗ナイスーっ」
「自己新記録じゃん!!」
田上は起き上がってピースする
「ちょっとー、俺初めて勇斗がイケメンに見えたよー」
「今さら!?俺常にイケメンだからっ」
「…あーやっぱ見えない」
「ちょ、ひどっ」
田上が笑いながら汗を拭いている
タオルとスポドリ持ってこ、一瞬ですぐそう思いついた
やっぱカッコいい、うん、やっばいよ
キラキラ輝いてる田上をみると
やっぱり好きだ
そう実感する