イケメン☆パーティー



「好きだ。
付き合って欲しい」



あ……やっぱり……

シンプルな言葉。

でもストレートで。

……すごく嬉しい。

うわーん、水野さん、いつも以上にかっこよく見える。


あたしは嬉しくて笑顔を見せたいのと、嬉しすぎて泣きそうなのとで、きっと変な顔になってると思いつつ、かろうじて声を出した。


「あたしも。
ずっと好きでした」


あたしがそう言い終わるか終わらないうちに、あたしの体は水野さんの腕の中に閉じ込められた。


「よかった。
いくつになっても告白って苦手だな」

水野さんがあたしの頭の上でほっとした声を出した。

なんだか、今まで聞いたことのないすごくリラックスした声。

これが、ほんとのプライベートの水野さんの声なんだ。


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