SLEEPING
睡眠薬を与えられたユウはものの一分で夢の中に吸い込まれて行った。



そんなユウの腕を解きアタシはベッドから出た。




リビングのソファーに座り、煙草の煙りとため息を吐き出す




「…いいかげんにして」




そう呟いた声は虚しく響きより一層アタシを落ち込ませた
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