DOLL・・・ ~秘密倶楽部~

しばらくして...

注文した品々が届くと
部屋の中には、いい香りが
充満し始める

まるで誕生日を祝ってもらう
子供のように上機嫌でそれらを
テーブルの上に広げる相沢


「ぁ、ココのスープ...
 めっちゃウマイんだよ♪
 
 コラーゲン?とかいう
 肌にいい成分とか
 薬草とかも入っててさ」


相沢は乙羽を
向かいのイスに座らせると
乙羽の前にスープを置く


「...ぁたしは」


「い~から、食べてみて」


相沢に促され
スープを一口、口へと運ぶ乙羽


「...美味しい♪」


「だろ?」


ずっと青白い顔で
緊張してた乙羽が
初めて見せる笑顔


相沢もすぐに
向かいの席に座り
食事を始める

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