【短】超軽男
「ん?暗くてよく見えねぇけど……もしかして泣いてる?」


「……泣いてないっ」


あたしは両手で涙を拭き取った。


「何で泣いてんの?」


「泣いてないってば」


強がって言っても、声が震えてるし…どう考えてもバレバレ。




ゆっくり近付いてくる家中さん。


「今日泣くの2回目〜…」


声が聞こえたかと思うと、ふわっと良い香りがした。


温かさと同時に…。
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