詩 箱
視線

絡み合う

2つの視線。

あんなに

愛し合っていたのに。

いつまでも

続くと思っていたのに。

あなたの温もりを

感じていられると。

だけど。

もう。

あなたと

絡み合うことは

ないでしょう。

あなたは

もう

私を見てはいない。

私を擦り抜けて

別の「誰か」を。

もう2人の視線は

交じらない。
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