俺様ダーリン
 

「な、何が…?」



「だって化粧しただけで
こんなに顔が変わんだろ?
スゲーよ、てかコエー(笑)」



近付けられた顔を離し、
背を向けてお弁当を開く



すると、隼人くんは
「怒っちゃった~?」
なんてヘラヘラ笑いながら
またあたしの横に座り、
同じようにお弁当を開いた



「はぁ、」



さっき、キス、されるかもって
期待してしまった自分にため息が出る



そして、その日も姫芽さんの作った
甘い玉子焼きを食べ、
隼人くんとわかれた





.
< 32 / 32 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop