臆病な生徒会長
トゥルルルッ
トゥルルルッ
《もしもし?》
「あっ、直。織だけど今ヒマ?ヒマだよね?今から鳴神にすぐに来て!待ってるね♪」
《は!?ちょっ・・・!!》
ブッ
ちょっと強引だったかなぁ?
でも、もしかしたら何か隠されているかもしれないし・・・。
数分後
ちょっと不機嫌な直が来た。
アレ?
校長室って言ったっけ?
「直ー、来てくれてありが・・・イタッ!!」
お礼を言おうとしたら直にデコピンされた。
なんで!?
「イッタ〜イ!本当に痛い!!何すんの!?(涙」
「何すんの!?っじゃねー!!急に呼びやがって説明も無しに!!」
「そうだ、なんで校長室ってわかったの?」
「一階から捜してたら一番に開けたのがここだった。」
あっ、そうですか・・・。
っていうか
「私二つ年上なんだから敬語使いなさいよ!!」
「お前みたいなやつを先輩扱いしたくない!!どっちかっつーと俺の方が先輩だろ!!」
む〜!!
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