ナルシストの隣
「修平の所かい?」

「…はい」

たどたどしい会話をしていると、助け舟とも思える声がした。修平だ。

「舞ちゃ〜ん!…あっ、社長も!」

「僕をついでみたいに言うなよ」

「あはは。すみません」

私の目の前で楽しそうに二人は会話していた。その中で

「修平、よかったな。憧れの“舞ちゃん”がいるぞ」

「社長!」

なんて会話をしていた。

修平は私をチラリと見た後、社長にそれ以上は言わせないようにと、会話の内容を懸命にそらしていた。



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