2/3友達
玄関の扉を開ける。
「ただいまあ。」
なるべく普段通りの声のトーンで言う。
だって、今日は私の初キスの日。
なんだか、何でもお見通しのお母さんにばれてしまいそうでドキドキする。
私って嘘つこうとしても、絶対顔に出るし。
「おかえりぃ。」
お母さんはそんな私の気持ちなんてお構いなしで、キッチンから出迎えてくれた。
いつものように。
思わずお母さんから目をそらす。
「今日は、寄り道でもしてきたの?塾もないのにちょっと遅かったじゃない。」
一番触れてほしくないことを、これまた淡々と聞いてくるお母さん。
「あ、うん。ちょっと友達とお茶してきた。」
「ふぅん。」
ちらっとお母さんの方を見ると、少し半笑いのお母さんの顔が飛び込んできた。
うっ。
何か察知してやがる。
「じゃ、着替えてくるね。」
私は早足で自分の部屋へ向かった。
「はいはい。」
敢えて何も言わないお母さん。
それはそれで、微妙なんですけど。
「ただいまあ。」
なるべく普段通りの声のトーンで言う。
だって、今日は私の初キスの日。
なんだか、何でもお見通しのお母さんにばれてしまいそうでドキドキする。
私って嘘つこうとしても、絶対顔に出るし。
「おかえりぃ。」
お母さんはそんな私の気持ちなんてお構いなしで、キッチンから出迎えてくれた。
いつものように。
思わずお母さんから目をそらす。
「今日は、寄り道でもしてきたの?塾もないのにちょっと遅かったじゃない。」
一番触れてほしくないことを、これまた淡々と聞いてくるお母さん。
「あ、うん。ちょっと友達とお茶してきた。」
「ふぅん。」
ちらっとお母さんの方を見ると、少し半笑いのお母さんの顔が飛び込んできた。
うっ。
何か察知してやがる。
「じゃ、着替えてくるね。」
私は早足で自分の部屋へ向かった。
「はいはい。」
敢えて何も言わないお母さん。
それはそれで、微妙なんですけど。