2/3友達
週末。
カツヤとのデートの日。
どんな映画、見繕ってきてくれたのかな?
ちょっと楽しみ。
タイスケと見る映画って、大抵アニメかアクションものかお笑いもの。
見終わった後、気分爽快なことが多いから嫌いじゃなかったけど・・・。
カツヤはどんな好みなのかな。
「ナツミさん!」
前方から手を振って走ってくるカツヤがいた。
「すみません、遅れてしまって。」
「全然。私も今来たとこ。」
「ならよかった。」
カツヤは手に持っていた雑誌を広げて私に見せた。
「で、映画なんですけど、一応この3つがいいかなーって。ナツミさんはどれか見たいのありますか?」
雑誌の映画欄の中で3つだけ赤丸がしてあった。
彼なりに厳選したんだろうね。
その3つは・・・ものの見事にラブストーリーものだった。
はは。
いきなりこんな甘ーい映画見るんだ。
タイスケとはえらい違い。
色気もくそもない映画ばっかだったもんな。
やっぱ女友達と見る映画は色気があっちゃいけないんだ。
カツヤとのデートの日。
どんな映画、見繕ってきてくれたのかな?
ちょっと楽しみ。
タイスケと見る映画って、大抵アニメかアクションものかお笑いもの。
見終わった後、気分爽快なことが多いから嫌いじゃなかったけど・・・。
カツヤはどんな好みなのかな。
「ナツミさん!」
前方から手を振って走ってくるカツヤがいた。
「すみません、遅れてしまって。」
「全然。私も今来たとこ。」
「ならよかった。」
カツヤは手に持っていた雑誌を広げて私に見せた。
「で、映画なんですけど、一応この3つがいいかなーって。ナツミさんはどれか見たいのありますか?」
雑誌の映画欄の中で3つだけ赤丸がしてあった。
彼なりに厳選したんだろうね。
その3つは・・・ものの見事にラブストーリーものだった。
はは。
いきなりこんな甘ーい映画見るんだ。
タイスケとはえらい違い。
色気もくそもない映画ばっかだったもんな。
やっぱ女友達と見る映画は色気があっちゃいけないんだ。