2/3友達
「でさ、彼女さんってカツヤよりいくつ上なわけ?」
「今大学3回生だから、俺より5歳上かな・・・。」
「5歳も上!!」
さすがカツヤだわ・・・。
私よりも5歳下って、中学2年でしょぉ?
絶対考えられないもん。
カツヤは5歳上の女の人とも対等に渡り合えるタイプなんだわ。
ひょえー。
やっぱり付き合うなんて返事したのは焦燥だったかも。
「5歳っていっても、彼女って結構幼いっていうか、別にそれほど窮屈なタイプじゃなかったんですけどね。」
「ふぅん。ま、それはそれでいけどさ。結局どれくらいの期間、その彼氏バイトやってたの?」
「えっと、1年半かな。」
「そんなに長く?」
「はい。」
「バイトと本当の彼氏との境目なんてわかんなくならなかった?」
「俺には気持ちがなかったから。そこでセーブしてましたけど。」
「でも、彼女はセーブできてたのかしら。」
その言葉に、カツヤの表情がわずかにくもった。
「俺、高校入学して剣道部入って、結構間もなくナツミさんのこと好きだったんっすよ。わからなかった?」
急に上目遣いで私を見るカツヤにドキッとする。
「わ、わかんないわよ。」
「そ、ですか。」
「でさでさ、彼女にはなんていってバイトやめたの?」
慌てて話題をすり替える。
「今大学3回生だから、俺より5歳上かな・・・。」
「5歳も上!!」
さすがカツヤだわ・・・。
私よりも5歳下って、中学2年でしょぉ?
絶対考えられないもん。
カツヤは5歳上の女の人とも対等に渡り合えるタイプなんだわ。
ひょえー。
やっぱり付き合うなんて返事したのは焦燥だったかも。
「5歳っていっても、彼女って結構幼いっていうか、別にそれほど窮屈なタイプじゃなかったんですけどね。」
「ふぅん。ま、それはそれでいけどさ。結局どれくらいの期間、その彼氏バイトやってたの?」
「えっと、1年半かな。」
「そんなに長く?」
「はい。」
「バイトと本当の彼氏との境目なんてわかんなくならなかった?」
「俺には気持ちがなかったから。そこでセーブしてましたけど。」
「でも、彼女はセーブできてたのかしら。」
その言葉に、カツヤの表情がわずかにくもった。
「俺、高校入学して剣道部入って、結構間もなくナツミさんのこと好きだったんっすよ。わからなかった?」
急に上目遣いで私を見るカツヤにドキッとする。
「わ、わかんないわよ。」
「そ、ですか。」
「でさでさ、彼女にはなんていってバイトやめたの?」
慌てて話題をすり替える。