応援団長の恋するチョコレート
「なんて家だ」

俺はがっくりと肩を落とした

「明るい家族で羨ましい」

「チョコ、食べたい」

俺は諦めてベッドに
座った

東條の手にあるチョコを
口にいれると

すぐに東條にキスをした

今度は舌を絡めた



キスは
チョコの味がした







『応援団長の恋するチョコレート』終わり
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