恋愛法則~出会い編~
真悟side
4月 入学式
僕は入学式早々具合が悪くて保健室に行った。
保健室には先生がいなかった。
とりあえず寝とこうと思ってベットのカーテンを開けるとケータイをいじってる先輩らしき人がいた。
その先輩はあまりにも綺麗だったので見とれてた。
するとあきらかに不機嫌そうに
「なに?」
と言われた。
僕は見とれてたなんて言えなくてだまってると
「もしかして見とれてた?」
と言われた。
図星だったのと恥ずかしかったので顔が真っ赤になったまま動けなかった。
「真っ赤っかだ。かわいい~名前は?」
「かっ金城真悟です。」
「噛んでる~。ねぇ真悟君あたしの彼氏になる?」
いきなりでびっくりしたけど僕はすぐに
「いいんですか?」
と聞いた。
「ワガママでいいならね」