イケナイ恋
気持ちの変化
リ「おい!起きろ!」

ナ「えっ!あっ!うん。」

リ「?お前どうした?」

ナ「どうもしてないよ・・。何で?」

リ「イヤ、普通やったら、うっさいとか
言うやん。」

ナ「そう?」

あれ?なんで私怒ってないんだろう?

いつもだったら、兄ちゃんの言う通り、

うるさいとか言うのに・・。

何か、言葉が出なかった・・・。

リ「うん。やっぱ変。熱でもあるんか?」

そう言うと、兄ちゃんは、

私のおでこに、手を当ててきた。

ナ(ドキッ//)

何で私、こんなにドキドキするの?

今にも、心臓が飛び出すぐらい、

ドキドキしてる・・・。

リ「熱はないか・・・。ご飯できてるから、
早く降りてこいよ!」

ナ「うん。ありがとう。」

どうしたんだろう、何で

おかしくなっちゃったんだろう・・・。

やっぱ、兄ちゃんが“好き”なんかな・・?

ご飯食べてるときも、何か落ち着けなかった。



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