みるくてぃ 〜ミルクと紅茶〜

「良輔?」





良輔は隣にいた男を不思議そうにじろじろと見ていた。





「あ、えっと、この人はただあたしの定期拾ってくれただけの人だから!」





あたしがそう言うと良輔は納得した顔を作って


「そっか!」


と言った。










しばらくの間、気まずい空気が流れてた。
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