先生は私の彼
もちろん松田先生と会うこともなく…


専門学校に入学した後、友加と1度だけ、高校に遊びに行った



「お久しぶりです。高校の時はお世話になりました。今は看護学校で頑張ってます。」

私がそういうと、加賀先生や宮崎先生など懐かしい先生たちが集まってきてくれた。


友加と私はお互いの学校生活のコトを報告した




あっ…松田先生…


私たちに気付いたのかこっちを見たが、教員室の奥に行ってしまった




やっぱあれはかなわぬ恋だったんだね…

私が先生を好きだったのは恋愛対象ではなく、憧れとしての好きだったのかな…
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