涙が枯れるその日まで
始まり
朝起きると、親が仕事に行くところだった。

私のお父さんは自営業で、お母さんが仕事を手伝うことも多く、その日はお母さんも一緒に仕事行った。

お母さんが出掛ける時は、携帯を持って行ってしまうので使えない。
ただ、親はメールは全くできないので、メールを見られる心配はないんです。

休みだったので昼まで時間を潰して、涼の携帯に電話をかけた。

涼は寝ていたらしく、寝ぼけた感じで電話に出た。
< 51 / 301 >

この作品をシェア

pagetop