泡姫物語
恥ずかしがる愛子から一部始終を聞かせて貰った。

「そっか。まさか再会した最初からふたりは両思いだったなんてね」

愛子もそうだけど、修のことも全然分からなかった。
結局大したサポートも出来ずに終わっちゃったな。

「愛子は本当に恋愛祈願した甲斐があったね」

「祈願って?」

「ちょっと友紀、それ修君の前で言っちゃだめだよぉ」

言ってしまったものはもう遅い。
近くの神社で二人の恋愛成就を祈願したことを話した。

「じゃあ、今から3人でお礼に行こうぜ」

急に立ち上がって思いも寄らないことを口にした。
今はもう深夜。
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