DEATH LIFE
 なんであの人は死ななきゃならなかったんだ……

 『あの子達はこれから――』

 男の言葉がやけに耳に残っていた。



 いつの間にか眠り込んでいた俺はインターホンの音で目を覚ました。

 玄関を開けるとそこにはアユが立っていた。

 「……場所、わからないんでしょ?」

 そっぽを向いたままアユはぶっきらぼうに言った。
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