運命の片割れ(仮)
9時45分 待ち合わせ場所について、先輩がくるのを待った


なんかこの場所には思い出があるなぁ


先輩に初めて会ったのもここだった



そんなことを考えてたら先輩がきた 先輩は目も合わさず下を向いている


『「あの……」』


『千雪から言って、何言われるかわかってるからさ』


「先輩、昨日 一昨日何してたの?」


『うん……』





先輩の話はヨシからの電話と同じだった…


弥生に誘われて勢いでとか、私があまりにサバサバしていて不安だったとか、ヤキモチやいてほしかったなど



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