『鏡の中のマリア』
横に並んだ暁生と
言い合いながら

「やっぱ思い出の
 ラブホの方がいい?(笑)」

『ちがう。』

「暁生~あぁ~いぃ・・・って
 言ってたじゃん(笑)」
鼻にかけていう暁生に。

『言ってない。』

「もっとぉ~ってさ(笑)」

『絶対言ってない!』

「ア○ルも舐めて~って(笑)」

『バカ言うわけないでしょ!(笑)』
カバンで暁生を叩く

「言ってたよ(笑)」

『それは絶対言ってない!(笑)
 前のはちょっと・・・
 言ったかもしれないけど・・・。』

「ホラッ(笑)
でも、お前失神したからなぁ~。
俺も腕あげたねぇ。」

『乳輪のでっかい彼女と
 試してみたら???ニヤリッ』

「ウゲェ~~!!!」



楽しくて、

一緒にいれることが
嬉しくて・・・


麻莉亜でよかったって

心からそう思えた。



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