三度、死体は笑う


何故?

この女は知っている?


生き残ったのは、誰だ?




余裕を見せ、煙草をふかし始めた女に悟られぬよう苦しみながら息を整える。



早鐘のように高鳴る心臓は血の巡りが不規則だった脳に今一度、精気を送り込むように感じた。




あと少し……もう少しだ。


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