Lemon Drop
七香の努力
決意した日から私は陽先輩を少しずつ避けるようになった。


学校で偶然会っても私はすぐ逃げたし・・・目も合わせようとしなかった。


もちろんお昼もあの場所に行かなくなってこないだみたいに陽先輩が教室に来ても・・・

会わないように屋上とか他の教室に移動していた。



・・・辛い。

避けるようになって陽先輩とすごく距離を感じるようになった。


・・・陽先輩を想うこのキモチはどうしたらなくなるの?



「七香〜、やり過ぎだって。日野先輩すごく驚いてたし・・・もしかしたらちょっと怒ってたかもよ?」


緑が呆れたように私に言ってきた。


私はそれを聞いて

『よ、陽先輩のためだもん!』

と言った。


そう・・・陽先輩のためなんだ。
・・・だからこのキモチ早くおさまってっ!

って思いのに。

どうして強くなる一方なの?


「そうかなぁ・・・?」

緑は難しそうな顔をしていた。



−・・・

そんなこんなで1週間が過ぎてしまった。


今は学校が終わって緑といつもの所で別れた。


・・・そういえば昨日は緑が用事があるとか言って久しぶりに1人で帰ったなぁ・・・


どうしたのかなぁ?
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