大人の恋がしてみたい
「お疲れ様でした」
亮がそう言って、控え室に向かった。
俺は、「亮、ちょっと待て」と呼び止めた。
「なんですかぁ~店長」
「亮、お前、帰りに立川の家に行って様子を見てきてくれ」
「あ、はい。分かりました。」
「あ、行くときアイスとか買っていけよ。熱、あるみたいだから」
「おぉ、分かったよ、店長」
「ったく。「分かりました。」だろ。」
「はい。分かりました。」
「はい。お疲れ様でした。気をつけて帰れよー」
「はい。」
亮は、そう言って右手を上げて去っていく。