大人の恋がしてみたい


しばらくして


「もう、大丈夫か?」と、聞いてみた。

遥は、息を切らしながら

「う、ぅん…もぅ、大丈夫…ごめんね」と、俺の体から


申し訳そうに離れて

「ごめん、健吾の服、グチャグチャになっちゃった…」


「あぁ、いいよ。これぐらい、気にしないで。すぐ乾くし。なっ」


別に、遥の涙の跡なんて、気にしない。


俺が気になるのは

遥の心だけだから…。




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