【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
興味もやる気もない私は、ただ、ぼーっとその場に座っていた。


「早く終わればいいのに…」


「次は、ソフトボール部です。どうぞ」

今までは、気にせず一度も見ようとはしなかった、

でも、アナウンスを聞いてはじめて顔をあげ、ステージを見た。


ソフト部は、
三年の先輩が2人と二年の先輩が5人で部員がたりてなかった。


「部員7人って、少ない、この人数じゃ試合もできない」


そして、オリエンテーションも終わり、
次の日、学校に行くと部活の入部届を提出しないといけなかった。


教室に入ると、
クラスのみんなは、
友達同士で話し合いながら決めていた

でも、私には、相談する人など誰もいない…。


「やっぱり、私にはソフトしかない…」
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