【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
「はじめまして、
美緒です」

「あ~よろしく」

そこの席のお客さんは、三人連れで、
30代後半ぐらいのサラリーマンだった。

お酒もだいぶ飲んでいて、酔っぱらっていた。

お酒が飲めない私には、酔っぱらいは、苦手なタイプだった。

そして、席につくなり、いやらしい手つきで、腰に手を回してきたり、
お尻や胸を触ってきたりと三人は、
やりたい放題だった。

私は、そんなお客さんの態度に我慢できず、やめるよう話をした。

「すいません、手を後ろに回すのは、
やめてください」

そんなことを言っても、やめることは、なかった。


「何でだよ!少しぐらいいいじゃん」


それでも、やりたい放題のお客さんは、体を触ってきた。


もう我慢できず、
強めの口調で、注意をした。

「いいかげん、やめてください!すいません、私なれてなくて…」

「お前、何言ってんだ、少し体触られたぐらいで、嫌な顔するなよ!」

「えっ…」

「客商売なんだから少しぐらい、サービスしろよ!!

だいたい、お前みたいなブスを相手にしてやっているのによ、
調子こいてんじゃーよ!!」

「…すいません」

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