【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
「今後、聞こえないところは、補聴器を使っておぎなってください。

そうすれば、多少、聞きづらくても、
生活には、支障は、ないでしょう。

以上で手術説明は、終わりです。

何か聞いておきたいことは、ありますか?」


「いえ…何もありません」


話が終わった瞬間、目の前が真っ暗になった。


片耳を失うことは、きっと、二度と芝居は、できない…


女優の夢もあきらめることになる…


どうしても現実を受け入れられなかった。


それから手術日まで、毎晩のようにベットで泣いていた。

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