【実話】ただ、普通の幸せがほしかった
そして、それから
由紀はお店の手伝いを理由に宿題を頼んでくるようになった。
「未央お願い!今日だけだから、ねぇ友達でしょ?」
「由紀、今日ってこないだもだよ、
それに宿題は由紀がやらないと意味ないよ」
「未央、それでも友達なの?」
「もうこれが本当に最後だからね!」
「わかった、ありがとうー!未央は友達だね」
毎回、最後と言いながら由紀は、宿題や作文までも頼んできた。
由紀はお店の手伝いを理由に宿題を頼んでくるようになった。
「未央お願い!今日だけだから、ねぇ友達でしょ?」
「由紀、今日ってこないだもだよ、
それに宿題は由紀がやらないと意味ないよ」
「未央、それでも友達なの?」
「もうこれが本当に最後だからね!」
「わかった、ありがとうー!未央は友達だね」
毎回、最後と言いながら由紀は、宿題や作文までも頼んできた。