キミへの手紙


それから、半月後。


ペアを変えてから初めての

練習試合があった。



「ちいたち!Bコート開いてるから、入ってくれる?」


試合を終えて帰ってきた友達に言われ、あたしは慌てて用意をする。

汗を拭くようにタオルを持って

あとは水筒、

当然ながらラケットとボール。

そしてボウシ…


「祐樹ちゃん、ゼッケンつけてくれない?」


ラケットを引っ張り出しながら、隣で準備をする祐樹ちゃんに言った。


「あ、うん…ちょっと待って」


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