妹なんていらない
しばらく沈黙が続いた。
いきなり話し出した雨宮。
この話を俺にした意図はわからないが、この話の中の子は、もしかして――
「ぷっ」
そのとき、うつむいていた雨宮が急にふいた。
「あはははは!
高橋くん、何深刻そうな顔してるの!?
おもしろすぎるってその顔!!」
空いた口が塞がらない、という表現があるが、それはこういうときに使うのだろうか。
いや、間違ってない。
俺は間違ってない。
こういうときに使うのは正しい。
「あ、の、な」
「ってかなぁに?
今の、単なる作り話だよ?
マジになるなんてありえないってゆうかさぁ」
雨宮は笑っていた。
相変わらずニヤニヤした笑いだ。
いきなり話し出した雨宮。
この話を俺にした意図はわからないが、この話の中の子は、もしかして――
「ぷっ」
そのとき、うつむいていた雨宮が急にふいた。
「あはははは!
高橋くん、何深刻そうな顔してるの!?
おもしろすぎるってその顔!!」
空いた口が塞がらない、という表現があるが、それはこういうときに使うのだろうか。
いや、間違ってない。
俺は間違ってない。
こういうときに使うのは正しい。
「あ、の、な」
「ってかなぁに?
今の、単なる作り話だよ?
マジになるなんてありえないってゆうかさぁ」
雨宮は笑っていた。
相変わらずニヤニヤした笑いだ。