妹なんていらない
「わかったよ…」




俺は心底めんどくさそうに頭をかいた。



俺の言葉に、美波の顔には驚きが映った。




おいおい、自分で責任とれとか言っといてなんだその反応は。



まさかやるとは思わなかった的なリアクションしてんじゃねぇ。




「そ、そう。

ようやく私の心の傷がわかったみたいね」



「それはわからねぇ」




美波はムスッとした。



いや、だって本当にわかんねぇし。




「とりあえず、協力してやるよ。

そんな手紙渡された相手の方が心配だからな」



「な、なによそれぇ!!!」



「お前に文才はないってことだ」




ドゴッ!



また殴られた。


ちくしょう、理不尽すぎる。
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