妹なんていらない
「はい」




そう言われ、美波が書いたラブレター(第二作)を読む。




『結城真一君へ



好き…かもしれません。



あの日から好きになった…かもしれません。



結城君の笑顔が大好き…かもしれません。



好き…かもしれません。



もしよかったら、私と付き合って下さい




高橋美波より』




「アホかテメェはあああぁぁーーーーー!!!!!」




ラブレターを机にバン!、と叩きつけ、美波に向かって叫ぶ。



いや、まさかとは思ったが………




………ここまで成長が見られないとは思わなかった。
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