許嫁
告白(?)
「俺さ・・・」


帰りの車の中、2人を各々の自宅に送り届けると、健太は重い口を開く。


今までの不機嫌な様子は一転して、私を見つめる。


「こないだから邪魔が入って言えなかったことがあるんだ」


ドキ・・・。


いつも以上の色気に充てられて頬が赤く染まるのがわかる。


隼人さんがいるとは言え、彼が邪魔をするとは到底思えない。


「何・・・?」


2人の空気が張り詰める。
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