†Wind†

「よろしくねっ…。あたし…真辺伊吹って言うんだ!あっ。イブキ でいいからねっ。」

イブキも同じ事を考えていたのだろうか。

今アタシが言おうと思ってた事を、まるごと取られちゃったような、そんな感じだった。

でも、自分ではしっかり笑えていると思ってるのかもしれないけど、イブキの笑顔は引き攣っている。

その後アタシの顔を見たイブキの顔は、汗をかきながら笑っている携帯の絵文字のような顔をしていた。

「あたしも…。野川憂依って言うんだけど、ユウイ って呼んでね♪」

けッ・・・

ついついノリで”呼んでね♪”何て言っちゃったよー…。


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