*短編*大切な想い出
暫くして歩美が来た
「歩美お帰り♪」
「夏帆ただいま♪」
二人で手を握り合い再会を喜んだ
私達は7年ぶり
「あっ夏帆と将の間が空いてる。私が座ろうかな」
そう言いながら座り掛けて
「嘘だよ。二人の間には座れないわ」
笑いながら歩美はしっかり雅博の隣に座った
二人でニコニコ話してる姿を見るとあの頃を思い出す
皆が二人は結婚すると思ってた
でもそれぞれ別の人と結婚して幸せに暮らしてる