*短編*大切な想い出


家に帰るとまだ息子は帰ってなくて優に電話して一通り報告した



「夏帆‥良かったね‥かなり美味しいお酒だっでしょっ?お互い良い想いのまま ずっと大切な人として・胸にしまっておけると思うよ

でも‥あまり深く考えないで‥これからも‥たまに電話で喋ったりする位は良いじゃないのかな?」



「優ありがとう‥二人で飲めて本当に良かったよ‥でも寂しい」



「夏帆 寂しくなんかないよ‥ お互い大事に想う気持ちは通じているんだから‥ 将も葛藤してるんだよ‥

それにしても夏帆って素直だね‥ 不倫の経験なんて普通は言わないよ‥ でも きっと そんな打算的じゃない所が また 将も好きなんだろうな‥」



「優‥今日車で行かなくて良かったなって思うよ‥もし車だったら弱い自分を抑えられなかったかもしれない。一線を越えないからいい関係でいられるかもしれないもんね」



「そうだよ 夏帆 一線を越えたら相手に家族があるって事はドロドロ になってしまうよ‥

それに‥体の癒しは一次的な物であって‥軽いやん。‥越えてしまったら二人の想いまで軽くなってしまう気がするけど‥男の将は今日はかなり我慢はしたと思うよ‥夏帆の事をかなり大切に想っているんだね‥
心のつながりは ずっと癒しになるから‥大事にね」



「優に聞いてもらって本当に私の心は救われてる‥ありがとう」



優との電話を切った






一年前の今日一人の時に将から電話があって
逢いたいって気持ちを隠して言わなかったんだよなぁ‥






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