*短編*大切な想い出


「今日は将の誕生日だから私がご馳走したかったのに‥」






「ありがとう‥気持ちだけ貰っておくよ」






二人で坂を降りる






そこでお別れ






「じゃ‥将元気で」






「夏帆‥送らせて‥」





二人でゆっくり川沿いを歩いた






何か話したかもしれないけど覚えてない






後少しで家に着く所で





「将‥ここで‥」






「うん‥」






「将ありがとうね」






そう言いながら私は思い切って右手を出した





「夏帆元気で」






将の右手が私の右手に重なる






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